どうも、ユウキです。
ベースをこれから始める!
でも、何から始めたら良いのかわからない。
そんなあなたへ、
確実に上達する必要なステップを6つに分けて解説しています。
これを読めば、何に取り組めば良いのか迷うことが無くなります。
最短距離で上達したいなら、最後まで読んでみて下さい。
ベースの構え方
全てはここから始まります。
構え方が解らなければ弾く事もままなりません。弾きやすい姿勢をしっかりと作ることで演奏が格段にしやすくなります。
慣れない間は違和感があるかも知れませんが、自分でシックリと来るポジションがあります。
先ずは慣れるまでやってみて下さい。慣れてきたら、もっと楽な姿勢がないか見直す。
そうすると、自分のベストポジションが見つかります。
無理のない姿勢が練習の効果を高めてくれるので上達しやすくなります。
右手と左手の弾き方について
右利きの場合で説明しています。
基本的に、右手は弦を弾いて音を出します。
左手は、弦を押さえて音程を変えたり音を止めたり(ミュート)します。
左利きの方は、左右逆にして捉えてみてください。
音の出し方 右手の使い方
ベースの弾き方には、色んな奏法があります。
その中で、最も多く使われている奏法が2フィンガー奏法です。指弾きの代表ですね。
他にも、
- 1フィンガー奏法
- 3フィンガー奏法
- 4フィンガー奏法
- 親指奏法
- スラップ
指弾きだけでも、これだけの種類があります。
また、指弾き以外にもピックを使った奏法もあります。
ギターの経験がある方にとってはピックの方が弾きやすいかも。どの奏法が良いのか迷ったら、2フィンガー奏法をオススメします。
習得しやすく応用できる範囲が広いので、レッスンでも薦めています。
色んな事を経験していく中で、表現したいものが段々と見えてきます。
最終的には、自分がベースでどんな表現をしたいかで奏法を決めると良いでしょう。
音程の変え方 左手の使い方
左手でフレットを押さえる事で、音程を変えられます。
まずは、音程を変えられるように押さえてみましょう。
押さえやすい位置や指の角度・力加減などを工夫する事で、左手が疲れにくくなったり綺麗な音を出すことができます。
チューニング
音を出せるようになったら、次はチューニングです。
チューニングができていないと、合うものも合わなくなるので必ずマスターしちゃいましょう。
- ベースをケースに入れて持ち運ぶ
- 長時間放置する
- 弦を張り替えた時
チューニングは、意外とすぐにズレちゃいます。
一度チューニングをしたらおしまい。
ではなくて、弾く前には必ずチューニングをする習慣をつけると良いです。
テクニック
奏法に必要な技術=テクニックです。
指弾き1つとっても、何種類もありました。
ピック弾きにおいても、弦に当てる角度など考えると色んな奏法があります。
その中で、最初に習得したいテクニックが弦のミュートです。
これは、ベースの奏法で最も重要なテクニックです。
いわゆる音を止める技術で、音を出す事と同等。いや、それ以上に大切だと言っても過言ではないです。
何故なら、ミュートもリズムを作り出す決定権を持っているからです。
ベースを弾いていく内にミュートの重要さを感じ、面白さも見出せるようになります。
他にもテクニックはあります。
代表的なものを挙げると、
などなど。
これらを一気に覚える事は大変だし、無理やり覚える必要はありません。
これらは、あくまでも表現方法です。
ベースでどんな表現をしてみたいのか、自分が必要だと思った時に初めて取り組めば良いんじゃないでしょうか。
どういった表現になるのか先に知っておくと、いざ習得しようと思った時に取っつきやすくなると思います。
その為に、たくさん音源を聞くことをオススメします。
読譜力
個人差を感じる部分の1つが読譜力です。
楽譜は非常に便利なツールです。が、頼りすぎてしまうと耳を養う力が育たなくなるデメリットもあります。
音符が読めなければ、tab譜があります。なんならコード譜でもオッケーです。
そして、楽譜を読む時に一番大事な事はリズムの理解です。
リズムが解ると、音楽に合わせられるようになるからです。
その昔、僕は楽譜大嫌い人間でした。
リズムの理解
音楽で一番大事!って、言い切っても良いくらいリズムは重要です。
もちろん、音程やハーモニーも音楽の3大要素に含まれるので同じように大切です。
ですが、敢えて言います。
全ての楽器にとって、一番大事なのがリズムです。
なぜなら、リズムがなければ音楽は進行しないからです。
リズムを理解するには、音符(休符)の種類を理解するところから始めてみましょう。
リズムを意識する事が、演奏を格好良くする上で最重要な課題となります。
グルーヴに影響を与える大切な要素です。
そして、リズムは音楽の中で色んな影響を与えます。
リズムを楽しめると、ベースがさらに楽しめます。
おわりに
これらの事は、一度習得すると終わりではありません。
何度も何回もぐるぐる繰り返すことで、格好良さに繋がったり深みが出たりします。
繰り返す事で新たな発見もあるので、その度に楽しくなります。
自分なりにベースを、音楽を探究してみて下さい。
その過程で何かに躓いたりもっとアドバイスが欲しくなったら是非、誰かに習いに行きましょう!
ではでは。