どうも、ユウキです。
ベースを弾いていて、疲れやすい・何度やっても上手くいかない・上達しない・・・
こんな思いをして練習がイヤになった事ありませんか?
その原因、身体のどこかが緊張しているからかもしれません。
そんなこと言っても、
どこでどう緊張しているのか自分では分からなかったりしますよね。
でも、大丈夫です!
これから紹介する事を意識して演奏・練習すれば、身体の緊張に気がつけるようになります。
そうすると、身体の緊張はリラックスできる部分に切り替わります。
しかも、リラックスできることで
- 音が綺麗になった!
- 身体が疲れなくなった!
- 上手くなった!
などのメリットを感じる事ができます。
余計な力みは身体の動きを妨げる
身体に余計な力みがある場合は、大抵こんな部分に力が入っています。
- 首や肩に力が入る
- 歯をくいしばっている
- 身体の重心がどっちかの足に偏っている
これらのことに気がついたら要注意です。
練習でテクニックなどを習得する事はある意味、習慣にしていくことと同じです。
その動作を意識しなくてもできるようにするのが練習でもあるからです。
その時に、やらなくても良い無意識の動作まで取り入れていたとすれば恐ろしくなりませんか?
これって、無意識に力む練習を一緒に行なっているのと同じなんです。
こんな経験した事ありませんか?
ライブで緊張してしまい、いつも以上に力みやすくなってしまっている。だから、すぐ疲れてしまったり腕が攣ったりしてしまう・・・
普段からやっている『無意識の力み』の上に『ライブでの緊張』が加わるので、こういった事が起きてしまいます。
だからこそ、普段の練習で余計な力みを止めるよう意識したいところです。
気づくことから始める
自分で気づくためには、練習前と練習中の「体の使い方や状態」を意識します。力んでしまう部分と動作に注意を向けてみて下さい。
僕の場合、最初はなかなか気がつきませんでした。
身体の緊張は、日常の生活習慣から来ている事がほとんどです。
つい、変な格好で身体を支えてしまっていたりしていませんか?
人によって色んなクセがあると思います。
(足をクロスにして立っている・つま先で支えている・腰を曲げてしまうとか・・・)
こういった普段の何気ないクセに気付けるようになると、練習の時に気づけるようなっていきます。
あなたにはどんなクセがありますか?
演奏に必要がないと感じたのなら、クセを取り外す練習をしてみて下さい。思わぬ効果が得られます。
オクターブ奏法での経験談
僕の場合は、オクターブ奏法の時に余計な力が入っていました。この時だけ、なぜか歯を食いしばっている事に気がついたんです。
『なんで、わざわざ歯を食いしばって弾いてるんやろ』
って、ある時ふと思ったんです。
この事に気がついてから、歯を食いしばることを止めるように意識しました。
体の癖ってスゴイもので、意識していても簡単に止められないんです。意思と反して、オクターブを弾いたら勝手に歯を食いしばってしまう。
何度も何度も、意識しながら練習を繰り返しました。
そうすると、オクターブ奏法が段々と疲れにくくなったんです。
力の抜き方が分かった瞬間でした。
「歯の食いしばりを止めるだけでこんなにも変わるんや!」
って、思った記憶があります。
リラックスできることは、僕にとって凄いメリットだと感じました。
それと同時に、脱力することと力を抜くことは「似ていて異なる」とも感じました。
おわりに
身体が緊張していると、余計なところに力が入ってしまい必要な動作ができなくなったりします。
必要のない力みや緊張に気がついたら、それを『やめる練習』が必要なのかもしれません。
そんな風に感じたら、一度自分を見つめ直してみて下さい。
自分では気付かないところで、意外と身体は緊張しています。それだけでも気がつくと良い事がありますよ!
ではでは。