フィンガリングとポジションがスムーズになる方法

どうも、ユウキです。

ポジションの取り方で苦労していませんか?

フィンガリングで迷ったりしていませんか?

これらの悩みってなかなか尽きませんよね。

どの指でどのフレットを押さえれば良いのか。また、どのタイミングでポジション移動すれば良いのか迷う時があります。

僕も今までたくさん悩んできました。

  • 悩んだ挙句、最後は押さえやすい指だけで押弦している
  • ぎこちない指使いになっている
  • その結果、フィンガリングにスムーズさが無くなって無理をしている

こんな悩みを持っていました。

もし、しっかりと弾けるんであれば押さえやすい指だけで押弦しても何も問題はありません。

ですが、しっかりと弾けなくて躓いているのであれば見直すチャンスです!

そこで、フィンガリングやポジションが楽になる方法があります。

結論から先に言うと、予測をする事です。

そして、予測しやすくするために覚えておきたい押弦スタイルが2つあります。

スタイルなんてカッコつけた言い方をしましたが、平たく言うと押さえるための「型」です。

型を覚えることで、押さえやすい指だけを使うから脱却できます。

しかも、予測が立つようになり無理のないスムーズなフィンガリングやポジショニングが可能になります。

2つのポジショニング

ポジショニングには、主に2種類あります。

  • 4フレット4フィンガー
  • ハーフポジション

です。

MEMO
ポジションとは?

ネック上でフレット間を区切った時にできる範囲ことです。

  • 1〜4フレット間をロー・ポジション
  • 5〜11フレット間をミドル・ポジション
  • 12フレット以降をハイ・ポジション

として区切ることが一般的です。

この2つのポジショニングを上手く使い分けることで予測が立ち、フィンガリングの迷いが減ってきます。

4フレット4フィンガー

4フレット4フィンガーは、エレキベースでは比較的よく使われているポジショニングです。

このスタイルは、ジャコパストリアスが有名ではないでしょうか。起源は、クラシックギターの運指法からきているみたいです。

人さし指から小指までを順番に使って、4フレット間を押さえるポジショニングです。

なので、一つのポジションでカバーできるフレットが4つあることになります。

例えば、2フレットから5フレットまでの4フレット間を押弦する時は

  • 2フレット → 人さし指
  • 3フレット → 中指
  • 4フレット → 薬指
  • 5フレット → 小指

といったフィンガリングになります。

Cメジャースケールなどは、この運指で押さえて弾く事も多いんじゃないでしょうか。

c_major_scale_2

3弦3フレットのから順番に行くと

  • ド  → 中指
  • レ  → 小指
  • ミ  → 人さし指
  • ファ → 中指
  • ソ  → 小指
  • ラ  → 人さし指
  • シ  → 薬指
  • ド  → 小指

といった押さえ方になります。

この場合、2フレットに人さし指が来ることで、5フレットまでを(小指で)カバーできると予測が立てられます。

予測の練習

4フレット4フィンガーで収めるには、どこのフレットにどの指で押弦したら良いのかを考えながらポジショニングします。

これを繰り返すことで、今弾いているよりも一つ先のフレーズをどのポジションで押さえようかと意識することができます。

押弦する指が予め決まるので、予測する習慣が段々とついてきます。

4フレット4フィンガーの辛いところ

押弦が辛くなることがあります。

押弦する指が予め決まる分、押さえにくい指を鍛えないと上手く押弦できなくて綺麗な音が出せません。

その上、ロー・ポジションだとストレッチがキツく感じてしまいます。

上記のドレミだと、3フレット〜5フレット間(中指〜小指)の押弦や薬指での押弦(4フレット)が、結構キツかったりしませんか?

手が大きい人や指が届きやすい人には、割と弾きやすい方法だったりします。

ですが、手が小さかったり指があまり開かなかったり(ストレッチできなかったり)すると、結構シンドイんですよね。

そこで、そういった方にオススメしたいポジショニングがあります。

ハーフポジションです。

ハーフポジション

ハーフポジションは、コントラバスの奏法から来ています。押弦の際、基本的に薬指で押弦しません

なので、使う指は

  • 1フレット → 人さし指
  • 2フレット → 中指
  • 3フレット → 小指

の3つの指だけです。

小指を使うときは、人さし指と中指も押弦します。その状態で、小指が楽に押弦できることを目安にしてみて下さい。

ポジション移動(シフティング)について

実は、ハーフポジションと呼ばれるのは1フレットから3フレットまでの3フレット間だけなんです。

それ以降は、

  • 2フレット → ファースト・ポジション
  • 3フレット → セカンド・ポジション
  • 4フレット → サード・ポジション (以下、フォース・・・続く)

と、名前が付いています。

ただ、これらの指使いを含めた総称としてハーフ・ポジションと言ったりします。

ハーフポジションのメリット

上記のポジション移動(シフティング)を覚えることで、フィンガリングの土台が出来上がりハーフ・ポジションにおいての予測が立てやすくなります。

4フレット4フィンガーより使う指が少ないので一見、使い勝手悪そうに思えます。

ですが、エレキベースのローポジションでの押弦には、ハーフポジションの方が楽だったりします。

ロー・ポジションで使えるようになると、無理に指をストレッチしないで済むのでリラックスした状態で押弦が可能になります。

なので、押弦も楽になり綺麗な音が出しやすくなります。そのお陰で、プレイが劇的に変わる可能性だってあります。

ハーフポジションの辛いところ

シフティングが、慣れるまでややこしく感じるかもしれません。

特に、ミドル・ポジション以降になってくると薬指を使った方が楽に感じるのも事実です。

押弦しやすくなる分、移動が大変になってしまいます。

4フレット4フィンガーとハーフ・ポジションを使い分ける

結局どっちのポジショニングが良いの? ってなりがちですが、これらは上手く使い分けると便利です。

実際エレキベースにおいてはどちらもよく使われる方法です。

上手く使い分けられると演奏の可能性が拡がります。

個人的には、やっぱり薬指を使わないのは勿体無いので「ミドルポジション以降では使えた方が便利かな〜」と、思ってます。(ネックエンドに近づくほどフレットの間隔も狭くなって行くので)

目安として、5フレットまでをハーフ・ポジションで押弦する。

それ以降は、4フレット4フィンガーで押弦するように使い分けしてみても良いんじゃないでしょうか。

おわりに

4フレット4フィンガーは、フレット間をカバーしやすく予測しやすいことがメリットです。

特に、ミドル・ポジション以降は押さえやすくなります。

反面、ストレッチが大変だったり押弦に慣れていない指を使わないといけなかったりするので、綺麗な音が出し辛かったりします。

ハーフポジションは、無理なストレッチをすることなく押弦できるので綺麗な音が出しやすいです。

ただ、ミドル・ポジション以降のシフティングに煩わしさを感じることがあります。なので、上手に組み合わせて適材適所で使い分けるとプレイの幅が拡がるように思います。

あなたに合ったポジショニングでスムーズなフィンガリングを目指して下さい。

ではでは。