基礎練習の効果について

基礎練の意味って一体なんなの?って思った事ありませんか?

どうも、ユウキです。

ベースを弾き始めてから、早いもので20年目を迎えます。

講師として教えている身でもあり、今だからこそ基礎練の大事さが分かります。

苦手だと思っている人は、基礎練って聞いただけで毛嫌いしていたり、つまらないものだと思ってしまっていませんか?

基礎練の効果は、沢山あります。

今回は、基礎練の効果がどれだけあるのかを解説していきます。

記事を読み終えると、基礎練のやる気も湧いてきますよ。

基礎練習の効果は色々

基礎練を始めても簡単に効果が表れる訳ではないですが、継続することで変化がハッキリと感じ取れます。

なので、基礎練に終わりはありません。

できれば毎日。無理なら断続的でも良いので続けてみましょう。

早ければ、3日目で変化に気付く事ができるかもしれません。

続けていれば、今の自分と1ヶ月後の自分の演奏には必ずどこかに変化があります。

自分にとって嬉しい変化があると続けて良かったと思えます。

調子が分かる・維持ができる

基礎練は、日々の体調を知るような効果があります。

演奏の調子を知るバロメーターになるんです。

昨日やった基礎練と今日やった基礎練の出来具合いを比べると、調子の良し悪しが把握しやすくなります。

演奏も体調と同じで波があります。調子が良い日・悪い日が当然あります。

なので、

この間できていた事ができなくなっていると感じたら取り戻そうと思えたり、この誤差は体調の範囲内と気付けるようになります。

精度を高める

基礎練には、精度を高める効果があります。

これには、いかに自分が集中して基礎練に向き合うかが大事になってきます。

どうすればより良くなるのか、今自分が課題としている部分(こだわり)を追求したい時にもってこいです。

これは、下に書いてあるステップアップにも共通します。

楽器コントロールを自動化する

基礎練の最大の特徴は、意識してやっていたことを無意識に落とし込むことです。

意識しなくてもできるようになることは、自分の中で1つ余裕ができることでもあります。

新たに意識するポイントを増やせるということです。

1つできるようになると、次の課題が見えるようになります。

できることとできないことの境界線が、どんどんハッキリと分かるようになるのです。

これを繰り返し行うことで、無意識にできる事が増えてきます。

実際、曲の中ではいちいち自分の演奏のことだけを考えている時間なんてありません。

周りの音を聞く事が大事になってきます。

なので、反射的に反応して演奏できるように

基礎練では、『意識して練習する』から『無意識でもできる』状態まで楽器コントロールができると良いです。

MEMO

一流のプレイヤーは(もちろんこれだけじゃないと思いますが)集中力が凄いと共に無意識でできるモノの数とレベルがとてつもなく高いんじゃないかと思うんです。余裕があり、どういう状況なのか冷静に判断しているように見えます。

次へのステップアップが見える

当たり前だと思っていた動きは、ある時当たり前じゃないかもと思う事が出てきます。

このままじゃ上手くいかない、と自分の体が気付いた時です。

僕が習っていた時に、師匠から言われた言葉があります。

『一度積み上げたものを壊す時がくる』って。

これは、RPGゲームでよくある「強くてニューゲーム」みたいな感じに似ています。(ゲームよく分からなかったらすみません。。)

ゼロからやり直すんじゃなくて、今までの経験を踏まえた上で違う方向から見つめ直す。

といった意味があるんだと、当時は気が付きませんでした。

今までやってきた事を見つめ直す良い機会になり、その中で必要なものは残しつつ自分の良い癖・悪い癖を新たに発見できます。

基礎練は、この繰り返しでもあるんです。

その時々の最良が見つけられるのも基礎練の良いところじゃないでしょうか。

基礎練の意味って?

基礎練をなんの為にするのか。

それは、曲を弾けるようになる為です。

では、曲を練習する時のゴールはなんでしょうか。

この答えも、曲が弾けるようになる事です。

とりあえず曲を弾きたい!って気持ちが強いと、基礎練がつまらないもの・楽しくない。

なんだか遠回りしているように思ってしまい、最終的に面倒くさいと感じてしまいます。

僕自身もベースを始めた頃は、とにかくベースの音を出したい・曲を弾きたい一心で楽器を触っていました。

なので、基礎練の意味って一体なんなの?と思っていました。

ある程度のレベルまでは、それで良かったのかなと今は思っています。

弾く事が楽しいと思えるのは、とても大事だし上達を手助けするには必要不可欠です。

演奏の基礎を育てている段階とも言えます。

ですが、ある程度弾けるようになると伸び悩みます。

できるようになる事が増えて行くと、成長が遅くなったようにも錯覚します。

自分が、知らず知らずのうちに後回しにしていた課題が目の前に現れる瞬間です。

その時の解決策が、基礎練になります。

おわりに

昨日弾けなかったのに、寝て起きたら急に弾けるようになった経験をした事ありませんか?

僕は、ベースを始めた頃にこの経験をよくしました。

ある意味で、一番楽しい時期かもしれません。

この感覚が病み付きになって、今でも楽器を続けているのかもしれません。

基礎練は、面白くない・楽しくないと思っているとなかなか続きません。

僕自身関心を持ったのは、これ以上どうしたら上手くなるのか・・・

と、追い詰められてからでした。

そう思っていた時に、基礎から見つめ直そうと決意しました。

この他にやれる事が見つからなかったからです。

続けていくと変化が表れ出しました。

『指がちょっと動くようになったかも』

そう思っているとある時、いつも弾いていたフレーズが今まで以上に心地良く聞こえたんです。

それは、指が動くようになった事でリズムのハマり方が変わったからでした。

素直に嬉しかったです。

この経験をしてからです。「基礎練はしっかりやろう!」そう思って今も続けています。

そのことに気付いてから、上に書いた事が見つかり課題山積みとなりました。

だから、僕みたいに追い詰められてから気付くんじゃなくて早い段階で基礎練に向き合って取り組んで下さい。

行うからこそ、効果は必ず現れるし感じられます!

そうなると、基礎練の楽しさと面白さが見出せますよ。

ではでは。