どうも、ユウキです。
ベースでメジャースケール(音階)を弾くとき、いつも同じポジションだけで弾いてしまってませんか?
スケールは、いくつかの運指が考えられます。
それぞれの弾き方をマスターすることで、応用できるようになります。例えば、どんなキーになってもメジャースケールがすぐに弾けるようになります。
その中で、今回は、覚えやすくて使い勝手の良い3種類の弾き方を書いてみました。
どれが良い悪いというワケではないので、自分に合ったものから覚えてみて下さい。
開放弦を使ったポジション
DとGの音を押さえない(0フレット・開放弦)ポジションです。
開放弦を使うことで無理なく弾けるポジション。力がなくて弦を押さえるのが大変な場合にオススメ。
開放弦を使わないポジション
さっきのポジションでDとGの音を押さえた場合です。
開放弦を使わないので、応用して使えます。
応用方法はカンタン!フレットを押さえていく指のカタチはそのまま!位置をずらすだけで、色んなキーのメジャースケールがパっと弾けるようになります。
応用しやすいので是非、マスターしちゃいましょう!
ポジションチェンジを含む弾き方
指板を横へ移動する方法です。ポジションチェンジを含むので上記の二つより少し難しくなりますが、より高いポジションへスムーズに行きやすくなります。
横移動のポジションができるようになると、運指がスムーズになってきている証拠でもあります。
上達の目安として取り組んでみてはいかがでしょうか?
ベースでメジャースケールを覚えることのメリット
ここでは、3つのメリットを挙げてみます。
- ルート音を覚えられる
- ハーモニー感覚が身につけられる
- ダイアトニックコードが覚えやすくなる
ルート音を覚えられる
ルート音を弾くことは、ベースの役割においてとても重要なことの一つです。ルートを覚えるだけで曲が弾けます。
ギタリストやピアニストがコードを覚えることと同じように、ベーシストはルートを覚えることが曲を弾くことの始まりになるます。
ハーモニー感覚がしっかり身につく
ベースは低音と言うだけあって、ハーモニーの中で(基本は)一番低い音を弾いています。低音がしっかり安定しているからハーモニーが分かります。
人の耳には、低音からメロディーを含んだ全ての音程がハーモニーとなって聞こえます。ベーシストは、その根底を担っている訳です。
ダイアトニックコードが覚えられる
ダイアトニックコードを覚えることで、コード進行についての理解が深まります。ダイアトニックコードは、スケールから考えることができます。
その為にスケールを覚えることはとても大切なステップとなります。
ダイアトニックコードを簡単に導き出す方法で詳しく解説しています。
まとめ
ドレミの音階をベースで弾くときは、何種類かあります。
今回は、3種類のドレミの音階を紹介しました。
- 開放弦があるもの
- ポジションチェンジがあるもの
- ポジションチェンジがないもの
個々のレベルに合わせて弾きやすいものからトライすると良いでしょう。
慣れてくると応用ができ、場面によって使い分けができるようになります。
ではでは。