ダイアトニックコードを簡単に導き出す方法

どうも、ユウキ(@kohayubass)です。

 

ダイアトニックコードを全部覚えるのって大変ですよね。

実は、ダイアトニックコードを簡単に導き出す方法があります。

それは、ディグリーネーム(度数表記)で覚えることです。

 

今回は、ディグリーネームの内容と応用の仕方について解説していきます。

 

ダイアトニックコードをディグリーネームで覚えると、曲のコード進行が素早く覚えられるようになります。

また、移調も容易にできるようになりとても便利です。

 

 

ディグリーネームとは

ディグリーネームとは、ダイアトニックコードの音名を主音から順番にローマ数字に置き換えたものです。

 

分かりやすくするために、Cメジャーダイアトニックコードを音名とコード・タイプに分けてみます。

 

degree-c

 

 

スケールの順番とコードのタイプを合わせる

 

ダイアトニックスケールを主音から順番に、ⅠからⅦ(Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ,Ⅴ,Ⅵ,Ⅶ)までのローマ数字に変換します。そして、コードタイプ(maj7,m7,m7♭5)と再び合わせます。

 

dia-deg

 

 

こうして、ダイアトニックコードをディグリーネームで表すことができました。

 

メジャーとマイナーのダイアトニックコードをディグリーネームで表す

 

メジャー・ダイアトニックコードのディグリーネーム

 

major_

 

 

 

 

[yoko2 responsive] [cell]

4弦ルート

maj-4th-strings 

[/cell] [cell]

3弦ルート

maj-3rd-stings

[/cell] [/yoko2]

 

 

ナチュラルマイナー・ダイアトニックコードのディグリーネーム

 

nminor_

 

[yoko2 responsive] [cell]

4弦ルート

m-4th-stings

[/cell] [cell]

3弦ルート

3弦スタートの度数と指板の関係図【マイナー】

[/cell] [/yoko2]

 

 

コード・タイプはメジャーとマイナーでそれぞれ決まっています。ローマ数字にスケールの音名を入れるとダイアトニックコードが出来上がります。

ベースでスケールを押さえにいくと同時に、ローマ数字に変換してみても良いかもしれません。

※指板の音名一覧表はこちら

 

 

メジャー・ダイアトニックコードを導き出したい場合は、メジャースケールを使い、ナチュラルマイナー・ダイアトニックコードを導き出したい場合は、ナチュラルマイナースケールを使います。

 

 

マイナースケールには、ナチュラル・マイナースケールの他に2つあります。

ハーモニック・マイナースケールとメロディック・マイナースケールです。この2つにも、ダイアトニックコードがあります。ディグリーネームを覚えてみて下さい。

 

ハーモニック・マイナー・ダイアトニックコード

 

hminor_

 

 

 

メロディック・マイナー・ダイアトニックコード

 

mminor_

 

 

 

 

ダイアトニックコードの作り方はこちらでも解説しています。

[kanren id=”2142″]

 

 

ディグリーネームの便利な使い方

ディグリーネームを覚えると、簡単に移調ができます。

CからF#に移調した場合の例

『Cmaj7 – Am7 – Dm7 – G7』といったコード進行をキーをF#に移調したい場合、『Cmaj7 – Am7 – Dm7 – G7』は『Ⅰmaj7 – Ⅵm7 – Ⅱm7 – Ⅴ7』となります。

 

F#のメジャースケールは『F#・G#・A#・B・C#・D#・E#』です。これに『Ⅰmaj7 – Ⅵm7 – Ⅱm7 – Ⅴ7』を当てはめると・・・

『F#maj7 – D#m7 – G#m7 – C#7』といったコード進行になり、キーF#に移調できました。

 

こうして、スケールの順番をコード・タイプに当てはめるだけで簡単に移調することができます。

 

 

おわりに

スケールの音名をローマ数字に変換し、メジャーとマイナーのダイアトニックコードのコード・タイプを覚えることでダイアトニックコードが導き出せます。

スケールの音を一つ一つ積み上げて、コードを作らなくても良くなります。

また、コード進行をディグリーネームで覚えることで移調も簡単に行えるので、とても便利です。

 

特にベースの場合は、指板上のカタチで覚えることをオススメします。

コード進行のルートをしっかり追うことができるので役立つでしょう。

ではでは。

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