楽器コントロールのために知っておきたいこと3つ

どうも、ユウキです。

楽器のコントロールが自在にできていますか?

自由に弾けるようになるには、楽器のコントロールが欠かせません。

ここで言う自由に弾けるとは、自分の思いのままに弾くことができると言うことです。

感覚で演奏するようになるのは、コントロールできるようになってからです。

弾くことに意識が向かい過ぎている間は、楽器のコントロールがしきれていません。

今回は、楽器コントロールの重要性について解説します。

楽器コントロールと会話の共通点

楽器のコントロールは、会話をしている時を想像すると分かりやすいです。

喋りたいことは、瞬間的に言葉として浮かんできます。

話を聞いて、何かを見て感じたことを言葉に変換することができます。

文字を書く時もそうです。

いちいち書き順なんて意識せず書くことができます。

僕たちは、小さな頃から今に至るまで何万回・何万時間と喋ったり読み書きをしてきています。

日々、当たり前のように使っているので、使い方を意識していません。

使いながら、使い方を意識していないのです。

言葉を楽器に置き換えると、楽器をコントロールすることも同じです。

別のところへ意識を持っていける

音の出し方やリズムをコントロールできるようになれば、心に余裕が生まれます。

そうすると、今までとは違うことに意識を向けられます。

自分に集中しないで良い分、周りの音を聞く余裕も生まれます。

それは、新たな感情を表現させてくれる刺激にもなります。

周りの音を聞けるようになると他の楽器との兼ね合いを意識することもでき、調和性や親和性も生まれやすくなります。

楽器コントロールの段階を調べる

自分が今、どれだけ楽器のコントロールができているのか簡単にチェックする方法があります。

それは、演奏しながら誰かと会話することです。

演奏しながら会話に意識を傾けても変わらず弾けているのかどうかを見ることで、コントロールできているのかどうか確認できます。

多くの人は音程の難しさよりも、リズムキープの大変さを実感するのではないでしょうか。

これで、コントロールできる部分と集中力がいる部分がハッキリと分かります。

ヴィクターウッテンのグルーヴワークショップ

何も考えずに、感じるままに弾けることが理想です。

それも、自他共にカッコイイで思うような演奏ができれば・・・

それをいとも簡単に実演し、解説してくれているDVDがあります。

それが、ベースを自在に操るヴィクター・ウッテンのグルーヴ・ワークショップです。

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「テクニックは忘れろ」と本編で述べています。

少しでも考えずに出来ることが理想ですね!

おわりに

できていることに意識を向けるのではなく、良い意味で忘れる。

人は、当たり前になると行動に対していちいち考えなくても行動できます。

練習は、できないことをできるようになる為にします。

それができると、それを忘れる為(意識しないでもできるよう)にする。

意識しなければできないのであれば、それはまだ体に馴染んでいない証拠です。

簡単だと思えるものからトライしてみて下さい。

ひょっとした、ショックを受けるような結果になるかもしれません。

楽器を自分の思いのままコントロールできる部分を増やし、意識している部分から無意識へと普段から持って行く練習をしましょう。

そうすれば、今以上に自由に弾くことができるようになります。

ではでは。