どうも、ユウキです。
弾きたい曲があるのに難しくてムリ!
ここの運指が出来なくて弾けない。
楽譜(音符・タブ譜)が苦手・・・
こんな思いを一度は経験したことありませんか?
- それでも曲が弾きたい!
- 弾けるようになりたいっ!!
- 今、弾きたいっ!!!
そんなあなたにオススメしたい方法があります。
特に、
- 楽譜(音符・タブ譜)のリズムがよく解らない
- 曲のテンポが速くて指がうまく回らない・追いつかない
- とにかく曲に合わせて弾きたい
こういった思いを持っているのなら、最後まで読んでみて下さい。
今回は、どうしたらすぐに曲が弾けるのか方法を解説しています。
楽譜はコードを読む
楽譜やバンドスコアを手にすると、コードが記載してあります。
音符やタブ譜を読むのが難しいと感じた場合、コードを追いかけるようにします。
コードのルートを弾くことが、ベースの役割の一つです。
しかも、最も重要な役割です。
裏返せば、
たったこれだけを守ることで曲に合った音が出せるようになります。
タブ譜はポジション確認の参考書
コードのルート(以下、コード)を追いかけて弾くとなると、困るのが指板上のルートポジションです。
これが記憶できると、コードを見ながらスラスラ弾くことが可能になります。
ただ、いきなり記憶するのは大変ですよね。
そこで登場するのが、タブ譜です。
この際に有効活用しちゃいましょう!
タブ譜を見るタイミングは、コードを見てポジションが解らなくなった時だけ!
それ以外は、コードのルートを見て演奏する。
なので、譜面の読み方を今までと少し変えて、
タブ譜を見る→コード確認。
ではなく、
コード見て弾く→
ポジションが解らない時だけ→
タブ譜を参考にして確認する(覚える)
という具合に、コードとタブ譜を見る比率を変えて行きます。
これを繰り返し練習することで、どんどんポジションを覚えていけます。
- 一つずつできるようになると嬉しくなります!
- 押さえられるようになると自信もつきます!
- 自信がつくと演奏に余裕が生まれます!
初級者から中級者へ向かう第一歩でもあり、良いことずくめです!
指板上のポジション(音名)を覚えるちょっとしたコツも参考にしてみて下さい。
リズムを変えてみる
コードを見てポジションを押さえられるようになったら、後はどんなリズムで弾けば良いか考えるだけです。
一番良いアイデアは、ドラムに寄り添うことです。
ですが、ドラムに寄り添うことを考えながらベースのリズムを刻む。
しかも、コードを追っかけながら・・・
考えただけでも大変ですよね。
でも、大丈夫です!
コードが変わるタイミングの時だけ、リズムを弾くようにします。
そうすると、リズムの忙しさから解放され自分なりに弾けるようになります。
多くの曲が、全音符や二分音符・四分音符で演奏できることに気付けるようになります。
シンコペーションに気づく
全音符や二分音符・四分音符だけで演奏すると、リズムやハーモニーの収まりが悪い部分が出でくる場合があります。
その多くの場合が、シンコペーションやアンティシペーションといったリズムです。
このリズムに合わせられるのか。
または、違和感に気付けるかが次へのステップアップに繋がります。
シンコペーションやアンティシペーションが難しく感じる場合は、無理に合わそうとせずにビートのオモテ拍で弾くと良いです。
余裕を心掛ける
上記の方法を使えば、どんな曲でも自分なりの演奏ができます。
自分が楽に弾けるリズムが何なのか把握すること。そうすると、曲に合わせやすくなります。
コードを見て押さえることだけで精一杯ならリズムをやさしくする。
それだけで、心に余裕を持った演奏ができます。
演奏するときは、心の余裕があるかどうかを一つのボーダーラインとして考えてみると良いでしょう。
それが、自分なりの弾き方になります。
簡単にした事で周りの人にどう思われるかは二の次です。
まずは、自分が楽しむ事を大切にしましょう。
自分のレベルを知るには
自分なりの弾き方ができるようになってくると、やっぱり原曲通りに弾いてみたいと思う気持ちもでできます。
そんなとき、どこまで原曲通りに弾けるのか探る方法があります。
それは、
弾き始めたら、どんな形でも終わりまで完走することです。
そうすると、どこが難しいのかがすぐ分かります。
弾けなくなる部分を知ることは、上達には欠かせません。
あとは、弾けなくなる部分の分析を行うことです。課題が見つかり、練習方法を探しましょう。
この方法を繰り返すことで、原曲通りの中に自分らしさを混ぜることができます。
まとめ
自分なりの演奏をするには、3つのことを覚えてしまいましょう。
- 指板上のルートポジションを覚えること
- タブ譜ではなく、コードネームを見て押弦すること
- 余裕を持てるリズムに変えて弾けること
今回の方法を使ってたくさん曲を弾いていくと、気付けば『脱・初心者』です。
いっぱい弾いて楽しんでベースも音楽も上手くなっちゃいましょう!
ではでは。