タブ譜の読むために必要な3つのこと

どうも、ユウキです。

ベースを弾く上で、とても便利な譜面がタブ譜です。実は、とてもシンプルな構造になっています。

なんと言っても、おたまじゃくしの様に音程の位置を覚える必要がありません。

なので、直感的で視覚的にも分かりやすく作られています。

今回は、タブ譜を読むために覚えておきたいルールを3つにまとめて解説していきます。

記事を読み終える頃には、おたまじゃくしを読むのが苦手・楽譜嫌いなあなたでもタブ譜が読めるようになっています!

ベースの弦の位置をおぼえる

はじめに、ベースの弦の位置を覚えます。

一番細い弦が1弦です。順番に2弦・3弦となり、一番太くて手前にあるのが4弦ですね。

この順番をおぼえましょう。チューニングを覚える時に、一緒に覚えていることが多いと思います。

タブ譜の4本線はベース弦の位置

タブ譜を見てみると4本の線が並んでいます。これが、ベースの弦を表しています。

一番上から順番に、1弦、2弦、3弦、4弦です。

が、

ベースを構えた時と上下が反対になっているので注意しましょう。

タブ譜の数字はフレットの位置

弦の上に書かれている数字は、フレット番号を表しています。

上のタブ譜の例では、3弦の0フレットを表しています。

フレットは押さえずに3弦の開放弦を弾くという意味になります。

  • 数字がフレットの位置
  • 数字の書いてある線が弦

を表しています。あとは、押さえた弦をしっかりとピッキングすれば音が鳴ります。

タブ譜のリズム表記

フレットと弦の位置がわかれば、残りはあと一つです!

どんなリズムで弾けば良いか知る必要があります。それが分かれば、タブ譜を読むことができます。

リズムは五線譜と同じ

基本的には、五線譜で書かれるリズムと同じです。

tab譜では、数字の上に棒(縦の線)と旗が付きます。

全音符は、数字が◯で囲まれて表されることが一般的です。

二分音符は、数字が◯で囲まれて棒が付きます。

棒は縦の線のこと。
旗は棒についてる「にょろっ」とした表記のこと(8分音符や16分音符など)

音符の種類や音の長さを理解することでリズム感アップに繋がります。

音符と休符が解るとリズム感がアップする理由 音符と休符が解るとリズム感がアップする理由

おわりに

タブ譜は、直感的に読みやすいのでオススメします。

何と言っても、おたまじゃくしの位置を数える必要もありません。

指板上の何処に何の音があるか分からなくても、tab譜の線に書いてある数字を押さえれば音程を出せるからです。

五線譜やおたまじゃくしが苦手であれば、ぜひtab譜を見てベースを演奏してみて下さい。

慣れてくると、スラスラ〜と読みながら弾けるので楽しいですよ!

ではでは。