どうも、ユウキ(@kohayubass)です。
あなたは、タイムキープに自信がありますか?
音楽は、カウントが始まったら最後までキープすることが基本的な約束事です。
リズムがハシッたりモタッたりして悩んだことありませんか?
- バンドメンバーに合わせにくいと言われた
- 走る or モタっていると言われる
- リズムの安定感がない
今回は、リズムがハシッたりモタッたりしないようにタイムキープ力を鍛える方法について解説します。
タイムキープ力が上がると、リズム感も格段に良くなります!
メンバーからも頼られる存在になれるでしょう。
自分のタイムを知る
あなたは、タイムキープに自信がありますか?
それとも自信がありませんか?
タイムキープの精度をメトロノームを使って測ることができます。
一度、ご自身のタイム感を確かめてみて下さい。
メトロノームの捉え方を4段階に分けます。
難易度は人によって変わりますが、順を追うごとに難しくなると思います。
一つずつ試してくださいね!
1小節に4拍鳴らす
4/4拍子・BPMを80でメトロノームを鳴らして、クリックのタイミングを手拍子します。
4つ一括りの感覚で叩くと、テンポ80の4分の4拍子になります。
先ずは、この4分の4拍子をキープします。
常に同じタイミングで手拍子できるかがポイントです。
これが、第1段階。
1小節に2拍鳴らす
次に、BPMを40にしてクリックを鳴らします。
さっきの半分です。
クリックの鳴るタイミングを「1、3拍目」か「2、4拍目」かのどちらでも構わないので(どっちもできると良いです)、手拍子を4/4拍子のままキープします。
これが、第2段階。
1小節に1拍鳴らす
次は、さらに半分のBPMを20にしてクリックを鳴らします。
手拍子は、第1段階の時と全く変わらず4/4拍子をキープします。
クリックの鳴るタイミングが1小節に1回しか鳴りません。
これが、第3段階。
2小節に1拍鳴らす
最後は、さらに半分のBPMを10にしてクリックを鳴らします。
手拍子は、第1段階の時と全く変わらず4/4拍子をキープします。
クリックの鳴るタイミングが2小節に1回しか鳴りません。
これが、第4段階。
第1段階目の手拍子と変わらずに、第4段階目のタイムキープができるでしょうか。
是非、お試しあれ。
メトロノーム(クリック)に頼りきりにしない
クリックはガイド(絶対にずれない共演者)なので、つい頼りっきりになってしまいます。
クリックのタイミングに頼る事なく、自分の意思で拍を打つように意識します。
その上で、クリックを聞いてください。
クリックが鳴るタイミングに合わせてしまうと、自分のタイムがずれていることに気付けるでしょう。
クリックとずれていると感じた場合、クリックと自分がどういった関係でずれているのかを把握することで修正していくことができます。
おわりに
昨日はできていたのに、今日は上手くいかない。という時もあります。
日によって、または体調によって左右するのが人間です。
あまり神経質になりすぎず、今日はイケてる日・イケてない日と目安にすると良いと思います。
慌てずに、それぞれの段階で試してみて下さい。
ではでは。