どうも、ユウキ(@kohayubass)です。
あなたは、自分のリズム感の無さに嘆きながらもこんな思いをしていませんか?
- とにかく改善したい!
- 今より良くなりたいっ!!
- でも、何をどうしたら良いか解らない・・・
そんなあなたへ、シンプルにリズム感を鍛える良い方法があります。それは、
ビートを感じること。
何をいまさらと思ったあなた。
本当にビートを感じていますか?
曲の最初から終わりまでしっかりとビートを感じていますか?
最初から最後まできっちりとビートを感じていると自信を持って言えるのなら、
あなたにお伝えできることは何も無いでしょう。(この貴重な時間を他に充てて下さい)
自信はちょっとないかも・・・と、少しても思ったあなた!
リズム感に悩んでいるのなら是非、この先を読み進めて下さい。
ビートをしっかり感じることで得られることがあります!
それを知ると、あなたのリズム感はどんどん良くなって行きます。
ビートとは何か
ここで言うビートは、いわゆる8ビートや16ビートと言ったものではありません。(これらはリズムパターンです)
ビートとは、リズムの土台です。土台があるからこそリズムが成り立ちます。
どんな土台の上にリズムが成り立っているのか分からなければ、それぞれのリズムがどんな長さ(音符や休符)なのか理解することができません。
音符や休符の長さがちゃんと理解できるのは、ビートの存在をしっかり感じているからです。音符や休符の長さが曖昧なのは、ビートの存在を曖昧に感じているからです。
なので、リズム感を良くするためにはビートを感じられるようにすることが不可欠なんです。
ビートを感じるためにやること
ビートを感じられるようにすると言っても、どれがビートなのか分からないと感じていませんか?
そんな場合、リズムとビートを一旦切り分けて考えてみましょう。
そこで、はじめにやってもらいたいシンプルな練習方法を紹介します。
用意するものは、メトロノーム。
僕が使っているのはコレです↓↓↓

メトロノームのテンポを「4分音符 = 60」にセットします。
4分音符をBPM60に設定する

もし、アクセントが付いていたりポイントが消えている場合は以下の手順で設定して下さい。
[yoko2 responsive]
[cell]
アクセントを消す
アクセントマークがあったらタップして消します。
[/cell]
[cell]
ポイントをつける
ポイントが消えていたらタップしてつけます。
[/cell] [/yoko2]
では、再生ボタンを押します。
一緒に数える
一定の速さで同じ音が鳴り続けるので、鳴っているタイミングをなぞるように「1・2・3・4」「1・2・3・4」「1・2・3・4」「1・2・3・4」・・・
と、繰り返し数えます。
まずは、1分間しっかり数えてみて下さい。
最終的には、曲が始まってから終わりまで数えられることを目標にします。
[memo title=”MEMO”]
これが難しいと感じる場合、ビートを掴める人に付き添ってもらうことを強くお勧めします。
[/memo]
数えることに余裕が出てきたら
「1・2・3・4」を数えることに馴れてきたら、数えながらベースが弾けるか練習しましょう。
ここで、難しく感じるポイントは3つあります。
- ベースを弾くとビートを数えられなくなってしまう
- ビートを数えようとすると弾けなくなってしまう
- その結果、演奏が止まってしまう
ビートとリズムの位置関係がよく分かっていないと、上記のようになり演奏が止まってしまいます。
こんな状態に陥った場合は、慌てずにビートとリズムの関係性を紙に書き出すことをオススメします。
頭の中だけで整理しきれない場合には、本当に有効な方法です。
逆を言えば、ビートとリズムの関係性を書き出すことができれば理解していると言うことです。
ビートとリズムの関係性がハッキリしたら
感覚でビートを掴む練習をしましょう。「ビートを数えようと思ったらいつでも数えられる」くらいまで感覚に落とし込んでみて下さい。
この感覚を持てるまで、時間は随分と掛かるかもしれません。ですが、
- ビートを数えること
- ビートとリズムの関係性を紙に書き出すこと
- それらを意識して練習すること
これらを繰り返して練習することで、掴めるようになります。この感覚が掴めてくると、あなたのリズム感は随分良くなっていること間違いなしです!
ビートが大切な理由
ビートは土台です。そして、ビートを数えることはリズム感を鍛えることへの第一歩となります。
同じように(いや、それ以上に)感覚でビートを感じ取れるようになることを目指しましょう。
そのために必要なのが、ビートを数えることです。
ビートが分からないと言うことは、音符や休符の長さを曖昧に捉えていることと同じです。
しっかりとビートを数え、そして感じましょう。
そうすることで、音符と休符の長さを理解しビートとリズムの関係性がより理解できます。
おわりに
リズムは、奥が深いです。長い旅路になるかもしれません。
ですが、そう思えている頃には、あなたはリズムに対して興味を随分持っています。
しかも、今よりリズムの楽しさに取り憑かれているでしょう。
ビートとリズムの関係性をしっかりと把握して、リズム感を鍛えてみて下さい。
ではでは。