改めてリズム感を鍛えたくなったら試したい練習法

どうも、ユウキ(@kohayubass)です。

ベースを練習していてリズムが分からなくなる経験したことありませんか?

  • つまずくポイントがある
  • 苦手意識がある
  • なんとなく弾いてごまかしている

どんなに優れたテクニックを持っていたとしても、リズムが分からなければ宝の持ち腐れになってしまいます。

もちろん、格好良く弾くためにはテクニックも大事な要素です。

ただ、テクニックを磨くためにもリズムという要素はどこまでも付いて回ります。

だからこそ、リズムをしっかりと理解しておきたいですよね。

今回は、リズムをすぐに理解するコツを3つのポイントに分けて解説していきます。

そのポイントは、

  • 苦手なリズムを知る
  • 譜割りを覚える
  • 倍テンの感覚を養う

これら3つのポイントをしっかりと掴むことで、リズムへの理解がスムーズになります。理解が深まれば、あなたに必要なテクニックも身に付いていきます。

その結果、格好良く弾けるようになりますよ!

苦手なリズムを知る

苦手なリズムを見つける方法はシンプルです。

  • 譜面を読む場合
  • 耳コピの場合

この2つのケースが考えられます。

譜面を読む場合

楽譜を見ながら弾いて、引っかかったり止まったりする場所が苦手と言えます。

もちろん慣れていないことも原因の一つです。

耳コピの場合

耳で判断する場合は、聞いたリズムをすぐに再現できるかどうかがチェックポイントです。さらに、耳コピしたリズムを譜面に起こせるかどうかが判断基準となります。

譜面を読む場合も耳コピの場合も、経験値が理解を左右します。いろんなリズムを見て聞くことですぐに理解できる判断力が身につきます。

その理由は、記憶力に関係します。

譜割りを覚える

楽譜の表記は、基本的に拍で区切られるように書かれています。見やすさを保つために1拍単位や2拍単位で区切られています。(グループ化される)

譜割とは、それらのリズム表記を一つのまとまりにしたものと言えます。なので、譜割りを覚えることが音符と休符の理解に繋がっていきます。

リズムを数えたり描こうとした時、音符や休符の長さが拍からはみ出したり足りなくなったりしたことありませんか?

譜割りを理解できるってことは、頭の中でリズムの整理ができている証です。

音符の長さを音価と言いますが、音価の理解がリズムをすぐに理解するためのコツとなります。

楽譜は表記上、拍で区切られることで読みやすさの基本的なルールです。ですが、演奏は必ずしもそうではありません。

ここで難しく感じるのは、タイが付いたリズムです。

拍や小節を越える音価が出てくると、急に難しく感じてしまいませんか?

難しく感じる原因は、

  • 音価を意識するとテンポがどこに行ったのか分からなくなる
  • テンポを意識すると音価が分からなくなる
  • 音価もテンポもあいまいになっている

といったことが挙げられます。

これは、音価を意識することで浮き彫りになってくる事実です。これらのことをしっかり意識しようとすると、割と面倒くさかったりもするんですよね・・・

これまで「何とな〜く」で、やり過ごしてきていることもありませんか?

だからこそ、解決する方法が必要になります!

その方法が、倍テンの感覚を養うことです。

倍テンの感覚を養う

倍テンとは、「倍のテンポ」のことです。倍テンの感覚を養うことで、自分の中にパルスが作られていきます。

そうすることで、

  • テンポと音符(音価)の相対関係をハッキリさせられる
  • 音価のコントロールがしっかりできるようになる
  • 譜割りが理解できる

上記の事が整理できていると、リズムの理解もスムーズになります!

それでもまだ、細かい音符や休符が多い譜面をややこしいと感じることがあるかもしれません。そんな場合は、譜面を読みやすいように書き換える方法を使いましょう。

それが、倍テンの感覚を活かした譜面の書き(読み)換えです。

譜面と音源を交えて具体例を見てみましょう!

譜面のズームアップを行う

1小節のベースラインを元に書き換えてみます。

  1. 元の譜面
  2. 音価を倍にした譜面
  3. 2から、さらに音価を倍にした譜面

の順番で解説しています。

1. 元の譜面

元のテンポ

慣れていなかったら、16分音符やシンコペーションが読みにくい譜面です。見た目に惑わされて難しく感じてしまうかもしれません。

これを、音符を倍の長さで書き換えます。

2. 音符の長さを倍にした譜面

倍テン

2小節となり、16分音符が8分音符に置き換わりました。元の譜面より少しやさしくなった様に見えませんか?

さらに倍にすると下のようになります。

3. 音符の長さをさらに倍にした譜面

倍テンの倍テン

4小節となり、8分音符が16分音符に置き換わりました。これでも難しく感じる場合は、タイを取って練習してみましょう。

音符の長さを倍にすることで、見た目は随分とやさしくなりました。

あくまでも見た目だけです。

大事なのは、テンポの感じ方にあります。

テンポの感じ方

元の譜面のテンポで演奏しようとすると、テンポも倍にする必要があります。

そこで、必要になるのが倍テンの感覚です。

実際にクリックを使って聴き比べをしてみましょう。

元のテンポ

元のテンポ

4分音符 = 75 のテンポ

倍のテンポ

倍テン

4分音符 = 150 のテンポ

元のテンポに対して、倍の速さでクリックが鳴っています。

さらに倍のテンポ

倍テンの倍テン

4分音符 = 300 のテンポ

元のテンポに対して、4倍の速さでクリックが鳴っています。音符の長さとテンポの相対関係を表すとこの様になります。

それぞれ4分音符の速さは違うけど、フレーズの長さはどれも同じです。

4分音符のテンポが300だなんて、ちょっと現実的ではないですよね。これを元のテンポ(4分音符 = 75)に直すと、4分音符 = 75 の16分音符と同じ速さになります。

テンポ75の16分音符の速さ = テンポ300の4分音符の速さ

テンポの基準となる4分音符を持っておきながら、8分音符や16分音符といったパルスを身に付ける必要あるってことです。

あなたの中に基準を作り上げることで、リズムをすぐに理解し正確性にも繋がっていきます。

倍テンの練習方法

倍テンの詳しい練習方法は、ベーシスト石村順さんの著書「ベーシストのリズム感向上メカニズム」で詳しく解説されています。

リズム感に悩んでいたら、是非取り組んでもらいたい本です。練習方法が分かりやすく載っています。大切な基礎が凝縮されています。

おわりに

譜面を読んだり書いたり、自分自身と向き合うことは面倒に感じるかもしれません。

僕自身、そうでした。

リズムが苦手だからこそ苦手な部分を知る。そうすると解決の糸口は見えてきます。

基準をしっかり身に付けることで、譜面を読んだり音楽を聞いた時にキチンと判断ができます。

面倒の先には必ず良い結果が待ってますよ!

ではでは。

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