どうも、ユウキ(@kohayubass)です。
周りのメンバーからリズムが走ってる・モタッていると言われたことありませんか?
- 自覚はないけど一緒に演奏する人から言われて初めて気が付いた
- 演奏中は感じなかったけど録音を聞いて気が付いたなど
- お客さんに言われた・・・
など。
今回は、どうすればリズムキープができるのか解説します。
最後まで読んでもらえたら、あなたがリズムキープできない原因も分かりますよ!
周りを聞くことから始まる
リズムキープできていない時は、大抵『周りの音』が聞けていません。
自分だけの演奏に必死になっているので、周りが何を演奏しているのか聞く余裕が無いんです。
なので、自分自身が走ったり・モタッている感覚が掴めない状況にあります。
この解決策は、周りを聞きながら演奏できる余裕を持つことです。
その為に最適な練習法が、メトロノームを使った練習です。
メトロノームを使って解決する
メトロノームを使う事で、自分のリズムが走るのかモタるのかの傾向が分かります。
それ以前に、気が付いたらメトロノームと全然違うタイミングで演奏してる・・・。
っと気づいたのなら、
録音してどこのタイミングでずれて行くのか把握できるテンポで演奏しましょう。
把握できる瞬間が訪れたら、周りを聞ける様になる第一歩が踏み出せた証拠です。
この時に、メトロノームにピッタリと合わせられる必要はありません。
自分で気付けることがとても大事です。
メトロノームを使った練習方法
メトロノームは、4分音符で鳴らします。テンポは、自分でしっかり把握できるテンポです。
むやみやたらと早かったり遅かったりすると意味がありません。
大体50~100ぐらいの幅がオススメです。
走るモタるの把握ができたら、おなじみの練習。
ウラでクリックを鳴らす方法です。
ウラでクリックをキープできる様になるには、自立したビートが作られる必要があります。
それがオモテの位置にしっかりあることで、ウラをキープすることができます。
ウラの存在は、オモテがしっかりとしなければ存在できなくなります。
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いきなり楽器演奏でやろうとすると、慣れない間は上手くいかないことが多いです。
- 頭で理解をすること
- 歌えること
- 手拍子でできること
これらができると、楽器でもスムーズに行きやすくなります。
遠回りに感じるかもしれませんが、結果的にこの方法が一番早いです。
この練習をすることで、リズムキープの第一歩になるウラのリズムが聞ける様になります。
ウラのリズムが聞けることで、他の楽器が演奏しているリズムを聞ける余裕が生まれてきます。

おわりに
リズムキープは、意識しだすとドツボにハマってしまいますが、意識しないと鍛えられないのも事実です。
まずは、オモテをしっかりとさせることでリズムキープの土台を作りましょう。
そうすることで、ウラのリズムも把握しやすくなり周りの音も聞ける様になってきます。
リズムキープができなくなるのは、余裕がないことが原因にあります。
なので自立したビートは、リズムキープに欠かせないものです。
焦らずじっくりと鍛え上げて行きましょう。
ではでは。