どうも、ユウキ(@kohayubass)です。
あなたが思う『リズムが良い』は、どんなリズムですか?
リズムが良い/良いリズムって言われると、主観的要素が大きいですよね。
人によって『良い』って思う要素は違ってくると思います。
そこでっ!!!
僕が思うリズムが良いって思う要素を大きく3つに分けてみました。
僕が思うリズムが良いと思う要素は
- 正確だから
- 合わせやすいから
- 心地良いから
この3つです。
リズムが良いって思えるポイントを上記3つの視点から考えてみました。
正確だから
正確だから良いリズム。正確さは、分かりやすさを生んでくれます。
不規則より規則正しい方が、予測できるし分かりやすいですよね。
正確さを求めるのであれば、メトロノームを使って測ることが一つの基準になります。
ただし、メトロノームに寸分狂わず合うことが必ずしも良いとは限りません。(そういう練習は効果的だと思います)
あくまでも正確さを測るだけです。
もし、機械のような正確さだけが全てだとしたら、世の中の音楽は打ち込みの音楽だけで溢れかえっていると思います。
そう考えると、正確さは必要だけど絶対でもないってことです。
なので「何を正確の基準にするのか」で話は全然違ってきます。
正確じゃなくても良いって言っている人がいれば、それは次の要素に重点を置いているからかもしれません。
合わせやすいから
合わせやすいから良いリズムと思える。
その理由は「合わせやすい = 分かり合えている」と考えられるからです。
それは、お互いが合わせるポイントを正確に掴んでいることではないでしょうか。人によってやりやすいやりにくいと思うのは、このポイントの掴み方がキモの様な気がします。
分かり合えているからこそ、心地良さを互いに感じることができます。そして、メトロノームのような正確さがなくても良いリズムだと感じることができるんじゃないでしょうか。
反対に、合わせるポイントが違っていたり一方通行だったりすると、リズムに対してどこか気持ち良く感じられなかったりします。それを示すために、正確性といった目安があれば合わせるポイントが互いに見つけやすくなります。
ただし、これは楽器を正確にコントロールできる技術があっての話です。
この前提がなければ成立しません。
心地良いから
リズムが良いと思う時って素直に感情が動いている時だと思うんです。
「このリズムなんか良いなぁ」
「聴いていて楽しくなってくる!」
「身体が踊りたくなってくる!」
とか、
「カッコイイ!!!」
「また聴きたい!!!」
「自分も演奏してみたい!!!」
など、
素直にあなたの感情が良いと思ったのなら、もうそれは良いリズムです。
これらの感覚があるからこそ、良いと思えるリズムがイメージしやすくなります。
だから、分析できたり再現できたりするんですよね。
心地良さとグルーヴ
何を心地良く感じるかは、人それぞれの答えがあります。
食べ物の好き嫌いと同じ様なモノです。
リズムにおいて、それを一言で表せば『グルーヴ』になるのではないでしょうか。
それ故に、グルーヴは奥深くもありシンプルにも捉えられます。
そして、グルーヴを感じながら踊りたい気持ちが出てきたら最高ですよね。
この気持ちが一人の時でも持てる。
アンサンブルの時も持てる。
聞いてくれているお客さんも感じてくれている。
って、どんどん共有できたらもう言うことないですよね。
おわりに
正確性、合わせやすさ、気持ち良さ。それぞれの良さがあり、それぞれ好みもあると思います。
結果的にこれらのバランスが上手く取れていると「良いリズム」だと感じ、作り出していけるんじゃないでしょうか。
僕は、このように思います。
ではでは。