音楽リズム用語集

どうも、ユウキ(@kohayubass)です。

リズムのことを調べていたら、いろんな言葉が出てきます。

リズム感をしっかりと身に付けようとしたとき「言葉」で迷ったことないですか?

同じ言葉を使っていても解釈が違ってしまい、感覚を共有できないことがあります。

例を挙げると「グルーヴ

この言葉の解釈は、人それぞれあるように感じます。

その答えは、突き詰めていくと恐らくどれも正解なのでしょう。

感覚の部分を言葉で説明しようとするとなかなか難しいです。何より時間が掛かります。

同じものを見て(感じて)いるハズなのに色んな角度から見ているから、同じものが共有できない。

それは、言葉の定義があいまいだったり認識のズレからくるものだと思っています。

だからこそ、言葉の定義を共通させることが大事なのではないでしょうか。

その為にも、用語の意味が大切だと思いまとめてみました。

リズムとは

音(音符・休符)の長さを、ある一定のまとまりで括ったもの。ビートを定義することで音符・休符の種類が決定される。

音符や休符の組み合わせることで、様々なリズムを作り出す事ができる。リズムは、更新(変化)していくもの。

ビート

音価やリズムのタイミングを測るメモリ(物差し)。一定の周期で繰り返されることでタイムが生まれる。ビートの単位は、音符の種類で表される。日本語で拍と呼ばれる。

ダウンビート

  1. ビートを上下運動に例えた時、上から下に向かう動作を指す
  2. 4/4における1・2・3・4の部分

アップビート

  1. ビートを上下運動に例えた時、下から上に向かう動作を指す(テンション)
  2. ダウンビート(1拍目)へ向かう直前の動作

バックビート

リズムやタイムを感じる為の土台。2拍目と4拍目にスネアが打たれる事が多い。

音符とは

音符とは、音の長さと音の高さを定義したもの。

音の長さのことを音価、音の高さのことを音高と定義される。

休符とは

休符とは、音の長さをどれだけ休むのかを定義したもの。

休み = 何もない。ではなく、「休みの長さ」を理解することが大切。

パルスとは

一定で無機質な刻み。(脈拍)

ビートやリズムを生み出す時の目安になるもの。

テンポとは

タイムの速度を数値化したもの。または、ビートの速度を定めたもの。ビートの速度は、1分間にビートが何回打たれるのかで定められる。BPM(Beat Per Minutes)で表される。

タイムとは

ビートの纏まりを一定周期で繰り返したもの。(カウント)

日本語で拍子と呼ばれる。

小節

拍と拍子(ビートとタイム)を一つのまとまりとしたもの。区切り。

小節感覚

小節をある一定のまとまりとしたもの。区切り。

タイムキープ

  • リズムを作り出す為の基準を自分自身で持っているかどうか
  • ビートやリズム・パルスを一定に感じる能力
  • 小節感覚を持っているかどうか

など、リズムのタイミングをコントロールしたい時に使われる。

リズム感

音符と休符を自由自在に組み合わせることで作られるリズムのこと。ビートの上に成り立つリズムのこと。

グルーヴ

抽象的に扱われるため、日本では定義がまちまちのように感じる。

バックビートを感じられるかがキーポイント。

ヴィクター・ウッテンは、音楽が構成される要素を10のコンセプトに分けてグルーヴを実演・解説している。←オススメです!

リズムに関係する参考書

ベーシストのリズム感向上メカニズム

石村 順さんの著書。

ベーシストがベーシストの為に書いたリズムトレーニング本です。ポリリズムの捉え方やリズムのウラで乗る方法が、丁寧に解説されています。

リズムを安定させたい、一歩前に抜け出したいベーシストにオススメです。

  • 今まで出来ていなかった事
  • 出来ているつもりになっていた事
  • 新しい感覚を身につけられた事

この著書のおかげでいっぱい気づく事が出来ました!

ヴィクター・ウッテン:グルーヴ・ワークショップ

グルーヴについて、10のコンセプトを掲げヴィクター・ウッテンが実演を交えて解説しています。リズムについて掘り下げたい方やアンサンブルに悩んでいる方にオススメします。

このDVDを観て、音楽への向き合い方が変わりました。

一流は、伝え方も一流と思わせてくれます。何より、ワクワクさせてくれる内容です。

アフリカ音楽の正体

塚田 健一さんの著書。 

アフリカでは、西洋音楽でいう「強拍」=「下拍」、「弱拍」=「上拍」という関係が・・・といったアフリカ伝統音楽の構造を解き明かす内容が書かれています。

アフリカ・リズム、アフリカ・ハーモニーがどんなものなのか知りたい方にオススメです。

黒人リズム感の秘密

七類 誠一郎さんの著書。

身体(体幹)で、どのようにリズムを捉えたら良いのかが書かれている本です。タイムなどのキープ力を高めたい方にオススメです。

リズムに強くなるための全ノウハウ(増補改訂版)

市川 宇一郎さんの著書。

日本固有のリズムから、西洋のリズムを身につけるにはどうしたら良いかなど、分かりやすい言葉で書かれています。

ページ数も多くなく、サッと読めるのでオススメです。続編もあります。

こちらは、リズムについて前回よりも深く掘り下げた内容です。

R&B/ファンクスタイル(CD2枚付)

R&B/ファンクスタイルのフレーズ集です。R&B/ファンクスタイルが、どういったリズムで弾かれているのか知りたい方や研究したい方ににオススメの一冊。

歌、楽器、ダンスが上達! リズム感が良くなる「体内メトロノーム」トレーニング

長野 祐亮さんの著書。

音楽を聞いても、拍子やリズムが分からない。そんな方が無理なく取り組めるトレーニング本です。続けることで確実にリズム感が身につきます。

リズム感を手に入れたい方にオススメの本です。

日本人のためのリズム感トレーニング理論 

友寄 隆哉さんの著書。

約450ページにも及ぶ本です。本の内容ですが、リズムについて色んな角度から書かれています。リズムのトレーニングをする前に、「リズムとは何か」を知りたい方には良いのではないでしょうか。

ただ、文体のせいか読むには少し疲れました・・・。

日本人とリズム感 ―「拍」をめぐる日本文化論―

樋口 桂子さんの著書。

著者の実体験(どうしてリズム感が悪いのか)から、リズム感について紐解いた一冊。西洋と日本の文化的背景から見えるリズム考察が面白かったです。

おわりに

言葉の解釈は、人それぞれあります。

食い違うことも勿論あります。

今回取り上げた用語の解釈は、多分に僕の主観も入っています。

ただ、そんな時に「あの人はこの様に解釈しているから、こう思ってるんやな〜」って思えると、自分の中で上手く消化できるんじゃないかと思い記事にしてみました。

「リズム感覚を言葉として腑に落ちる様にする。そして、腑に落ちたものを感覚でできる様にする」

これらを繰り返し行うことで、リズム感は鍛えられていくと感じています。

参考になる事があれば嬉しいです。ではでは。

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