どうも、ユウキ(@yukbass51)です。
上手くなりたいのに、なかなか上達しない。でも、やっぱり上達したい!!!
こんな思いを抱いているあなた。ベースが上手くなりたいですよね?
僕もそう思っていましたし、今でも思っています。
そんな時に、ふと疑問がわきました。
『そもそも、上手くなるって一体どういうか?』
曲が弾ける。もの凄いテクニックを習得する。どんなジャンルにも対応できる。
モテたい!!!ストレス発散したい!!!プロになりたい!!!
など、人によって色んな理由や想いがあります。
じゃあ、これらの想いを満たすために「上手くなりたい」のは、どうしてでしょう?
僕の結論はこうです。それは、
表現したいから
です。
表現すること
何を表現したいのかと言えば、その時々に感じている関心事や伝えたい事・届けたい事などの想いです。
曲をコピーすることも、誰かとアンサンブルすることも、一人で黙々と弾くことも、ライブすることも、み〜んなそれぞれ「自分の中にある気持ち」ですよね。
それを、音楽というカタチで表現したい。
そう考えると、これはベースや音楽・芸術だけに限ったことではありません。
今、世に中にあるモノには、必ず誰かの想いがあって具現化しています。
それって、想いを表現した結果だと思うんです。
想いを表現していくことでカタチになって行く。カタチになるからこそ、見つけやすくなる。
そうして発展して行くと思ってます。
上手くなる意味
ベースが上手くなるってことは、表現するための手段です。表現方法を知っていく・高めて行くための手段を習得するってことです。
それが上手くなる意味。
想いはあるのに表現できないことほど、フラストレーションが溜まることはありません。
だから、方法を知るために知識を得る。表現ができる様に練習する。
そのためにテクニックを磨いたりして行くものだと。そうやって上手くなって行くんだと思います。
ただ、この表現方法を手に入れるためには度々壁にブチ当たります。
すんなりとクリアできないからです。
それ自体に、プロもアマチュアも関係ありません。
プロとアマチュアの違い
プロになる訳じゃないからやらない。趣味だからできなくても良い。
もし、その様な考えを持っているとしたら、少し考えてもらいたいんです。
もちろんベースをどの様に楽しむのかは、個人の自由です。
ただ、自分が表現したい想いがあるのに「できないからやらない」は、自分の想いに嘘を付いていることになりますよね。
できない理由を「プロになる訳じゃないから」だとしたら、もったいないと思いませんか?
だから、自分が表現したいと思ったらチャレンジしてほしいです。
「プロになる訳じゃないから」でも「表現したい」って想いがあれば、ゆっくりでも良いので身に付けるために続けてほしいと思います。
それこそ、「自分自身で楽しむために」です。
いや、「私はプロになるっ!」と想いがあるのなら、どんどん探求して高みを目指したら良いと思います。
上手いからプロでも、プロだから上手いでもない。
プロは、プロとして必要だと思うから上手くなるんです。
そして、その評価がお金となり生活の糧になれば、あなたは立派なプロです。
おわりに
上手くなるってことは、想いを表現すること。
それ自体にプロもアマも関係ありません。特に今の時代、プロよりも楽器が上手い人なんて幾らでもいます。
できないことを言い訳にせず、自分の心が「本当はどう思っているのか」感じてみてください。
音楽で表現したいから上手くなる。
これが僕の考えです。
今、正に読んでくれているあなたに「この想い」が届いたら嬉しいです。
ではでは。