ベースのチューニングに苦手意識がある方でも、3つのポイントを抑えることで確実にマスターできるようになります。大事なのは「合わせたい音を覚える」「音の順番を覚える」「ペグの回し方」の3点です。

1. 合わせたい音を覚える

まずは各弦をどの音に合わせるか、基準となる音名を確認しましょう。太い弦(4弦)から順に E - A - D - G となります。

各弦の基準音

1弦 G:

2弦 D:

3弦 A:

4弦 E:

2. 各弦とパーツの名称

チューニングには、ヘッドにある「ペグ(Peg)」というパーツを回します。一般的にペグは、時計回りに回すと緩み(音程が下がる)、反時計回りに回すと締まります(音程が上がる)

注意:音名とペグの回し方を知っていても、音の「順番」を理解していないとチューニング迷子になってしまいます。

3. 音の順番を知る(クロマチック)

音には派生音を含めた12の並びがあります(クロマチック)。チューナーに表示されるアルファベットの順序を把握しておきましょう。

C - C#(Db) - D - D#(Eb) - E - F - F#(Gb) - G - G#(Ab) - A - A#(Bb) - B

例えば、4弦を弾いて「D」と表示されたなら、目的の「E」まではあと少し。ペグを締めてD#(Eb)を越え、Eに合わせます。

ペグの回し方のコツ:迷ったら緩める

どちらに回せばいいか分からなくなって締めすぎてしまうと、弦を切ったりネックに負担をかけたりしてしまいます。迷ったらまず緩める。これが鉄則です。緩んだ状態から締めていくようにすると、ピッチが安定しやすくなります。

また、ペグは3秒に1回ほどのペースでピッキングを続け、メーターの反応を絶やさないようにしながら回すとスムーズです。

おわりに:音感を鍛えるポイント

  • 緩めてから締めて合わせる:締めすぎた場合に緩めて合わせると狂いやすいため、必ず一度低くしてから締めて合わせるようにしましょう。
  • 自分の耳でも確認する:チューニングに対する音感が確実に鍛えられます。